ターミナルケアで残された時間を大切に過ごそう

ターミナルケアとは、終末期の医療のことをいいます。
病気などにより終末期になった場合に、残された時間をどのように過ごすのか、それは、患者本人にとっても、家族にとっても、大変デリケートな問題であるといえるでしょう。
ターミナルケアに求められるものは、患者の精神的な平穏と安定、そして残された時間をできるだけ有意義に、大切に過ごすということです。
それは、時には延命よりも苦痛の緩和を優先させるこということになります。
ターミナルケア開始のタイミングは、予測される余命の時期や、今後の治療の有効性などが考慮されます。
もちろん、通常の治療と同じように、本人の意思が優先されますが、意思決定が難しい場合は家族の判断に任せることになります。
「最後は自宅で死を迎えたい」と希望する方は多いかもしれません。
しかし、在宅でのターミナルケアは介護者への負担が大きく、急変時の対応など、様々な問題もあります。
施設や病院のメリット、デメリットも、一応考えにいれておく必要もあるでしょう。
本人の意思を尊重させる意味で一番大切なのは、意思疎通が可能なうちにターミナルケアについて話し合っておくことです。
まだ元気なうちに、終活の一環として家族に伝えておくのも1つの方法でしょう。